EX-wordを使った学習/受験ストーリー
私は中学2年生のときにEX-wordを購入してもらい、大学でもそれを使い続けています。中学1年生のときには紙の辞書の使用が指定されていたので、初めて電子辞書を手に取ったときには、その軽さ、コンテンツの豊富さにとても驚いたのを覚えています。また電子辞書を買ってもらえたことがうれしく、ちょっとした単語でも調べたり、内包されたコンテンツで遊んだりしていました。
大学受験の勉強をしていたころは、机の上にEX-wordを置き、わからない単語はすぐに調べるようにしていました。大学受験では様々な科目をまんべんなく勉強する必要があるため、それぞれの教科書・参考書を持ち歩くのは大きな負担であり、軽い電子辞書で複数の科目を勉強できるのはとても便利でした。
またEX-wordはSDカードによってコンテンツを増やすこともできたので、大学では選択した第二外国語のフランス語の辞書も加えて利用していました。自分が使いやすいようにカスタマイズできるのも大きな魅力でした。
EX-wordにまつわる成功体験
EX-wordを利用した最大の成功体験は、大学に合格したことです。特に古文・漢文と英語では、EX-wordにとてもお世話になりました。どちらも覚えている単語が多いほど有利になる科目ですから、問題文に出てきた単語はすぐに調べ、その場で暗記するようにしていました。EX-wordでは手書きパネルに文字を書いて調べることもできるので、読み方のわからない単語を調べるときにも重宝していました。またEX-wordでは検索した単語が履歴として残ります。これを時々見返し、復習したことで、単語の暗記、定着がより一層進み、受験の成功につながったと思います。さらに、EX-wordには調べた単語を発音してくれる機能もついています。英単語を耳からも取り入れることができたので、センター試験の発音・アクセント問題や、リスニング問題の対策にもつながりました。EX-wordには理科・社会科目の辞典も含まれているので、全科目において、EX-wordを利用していたように思います。
EX-wordのおすすめ活用法
おすすめの活用法1つめは、単語を検索するときに「複数辞書」を利用することです。EX-wordでは、国語辞典や英和辞典、和英辞典を複数種類、搭載しています。これらの辞書はそれぞれに特徴があり、同じ単語でも説明文や解説の順序が異なります。読み比べることで理解が深まり、単語をより覚えやすくなります。また百科事典や理科、社会の用語辞典も検索対象に含まれるので、様々な角度から単語について知ることができます。
活用法の2つめは、学習帳のカラーマーカーや付箋、ノート、暗記カード機能を活用して勉強することです。このうちカラーマーカー、付箋、ノートは辞書の検索結果画面に線を引いたり、付箋を貼ったり、書き込んだりできるので、紙の辞書と同じような気持ちで使えます。さらにマーカー機能では、マーカーの下の文字を隠すこともできるので、言葉を覚えることもできます。暗記カード機能も同様に、紙のように使うことができます。これらを組み合わせることで、より効率的に様々な単語を覚えることができます。
EX-wordのお気に入りの機能/よく使う機能
お気に入りの機能は、「日本文学300作品」「世界文学100作品」です(私の時は300作品と100作品でした。今では2000作品、1000作品に増えているそうです!)。
私は趣味が読書なので、中学・高校の休み時間には数々の名作をEX-wordで楽しんでいました。特に記憶に残っているのは、夏目漱石の『こころ』をEX-wordで読破したことです。国語の授業の題材でもありましたが、教科書には一部分しか掲載されておらず、途中の話が気になっていました。EX-wordに掲載されているのを見つけてからは、行き帰りの電車などでも読書にいそしみ、無事に全編読み切ったことを覚えています。また『源氏物語』もよく読んでいました。「日本文学300作品」に現代語訳が掲載されていたので、古文の授業で扱われた部分を読み込み、理解を深めていました。他にも名前だけは知っていた作品を実際に読むきっかけになったり、知らなかった作品、作者を知ることができたりと、知識、教養がとても深まりました。勉強以外のシーンでも使うことができるのが、EX-wordの魅力だと思います。
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- 本文は個人の体験談です。
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- ここで紹介されているコンテンツや機能は、現在のモデルに収録・搭載されているものと異なる場合があります。